概要
管理者と Zoom Phone ユーザーは、通話処理設定をカスタマイズして、営業時間中、非営業時間、休業日に通話をどのようにルーティングするかを特定できます。
例えば設定をカスタマイズして、営業時間中に Zoom デスクトップクライアントとモバイルアプリで通話を受信するが、営業時間外にはすべての通話をボイスメールに直接移動するようにできます。
前提条件
- プロ、ビジネス、または教育機関向けアカウント
- Zoom Phone ライセンス
注意:一部の通話処理設定は、ポリシー設定を使用する管理者により制限される場合があります。
目次
通話処理設定にアクセスする方法
管理者
注意:管理者はアカウントまたはサイトのデフォルトの通話処理設定をカスタマイズすることもできます。
- Zoom ウェブポータルにサインインします。
- [電話システム管理]、[ユーザーとルーム] の順にクリックします。
- 設定を調整する Zoom Phone ユーザーの名前をクリックします。
- [ユーザー設定] タブをクリックします。
- [営業時間] または [非営業時間] のセクションで、[通話処理] の右側にある [編集] をクリックします。
注意:[休業日] の通話処理設定を編集するには、[休日カレンダーと通話処理] の横にある [管理] をクリックし、休業日を選択してから、[通話処理] の横にある [編集] をクリックします。
Zoom Phone ユーザー
- Zoom ウェブポータルにサインインします。
- [電話] をクリックします。
- [設定] タブをクリックします。
- [営業時間] または [非営業時間] のセクションで、[通話処理] セクションの横にある [編集] をクリックします。
注意:[休業日] の通話処理設定を編集するには、[休業日リストと通話処理] の横にある [管理] をクリックし、休業日を選択してから、[通話処理] の横にある [編集] をクリックします。
通話処理設定をカスタマイズする方法
営業時間、非営業時間、休業日の通話のルーティング方法をカスタマイズできます。
注意:鍵型のアイコン(🔒)は、Zoom Phone 管理者が設定やオプションへのアクセスを制限していることを意味します。 これらの設定のいずれかが表示されない場合は、管理者に連絡してアクセス権を取得してください。
- 通話処理:上記の [編集]をクリックして、特定の時間帯の通話をルーティングする方法をカスタマイズします。
注意:
- Zoom アプリケーショントグル:
- 通話を受信するアプリのトグルをオンにします。
- トグルを動かして、通話を受信するアプリとデバイスの順序を並べ替えます
- Zoom デスクトップ クライアント、モバイル アプリ、または別の種類のデバイスで通話を受信したくない場合は、トグルをオフにします。
- 電話番号を追加🔒 :
外部の電話番号または連絡先(Zoom Phone に含まれていない個人番号など)に転送します。既存の外部電話番号または連絡先の編集 / 削除も可能です。
注意:外部電話番号を追加できるように、ドロップダウンメニューで正しい国 / 地域を必ず選択してください。 同じ国コードを共有している国もありますが、ドロップダウン メニューには別々のエントリが表示されます。- 通話接続前に 1 を押すことを必須にする:上記で追加した外部電話番号に接続する前に、発信者に 1 を押すことを要求する場合、このチェック ボックスをオンにします。
- 通話処理のリングモード:
- 同時:[最大待機時間] ボックスで矢印をクリックして希望の最大待機時間を選択します。最大待機時間は、通話が以下に示す [通話に応答がない場合] で指定した内容に沿って処理されるまでの時間です。
- シーケンシャル:[各デバイスの呼び出し期間] ボックスで矢印をクリックして希望の呼び出し期間を選択します。
- 私が他の電話に出ている場合:
別の電話で通話中の場合に、通話を処理する方法を選択します。- 通話を待機:別の電話で通話中でも、その通話を受信します。 最初の通話を保留 / 拒否してから応答することも待機通話をボイスメールに送信してから応答することもできます。
- ボイスメールまたはビデオメールに転送します:通話をボイスメールまたはビデオメールに転送します。
- メッセージを再生後してから切断してください:発信者にカスタム メッセージを再生した後に電話を切ります。 [オーディオ ライブラリ] をクリックしてオーディオ メッセージをカスタマイズします。
- ビジーシグナルを再生する:通話中シグナルを再生して発信者に通話中であることを知らせます。
- 別の内線に転送:アカウントの別の内線番号に電話を転送します。
- 外部連絡先に転送:アカウントに外部ユーザーの電話帳がある場合、外部連絡先に通話を転送できます。
- 外部連絡先に転送:アカウントに外部ユーザーの電話帳ない場合、直接電話番等を指定します。
- 通話に応答がない場合:営業時間内または営業時間外に不在着信を処理する方法を選択します。
- ボイスメールまたはビデオメールに転送します🔒:通話をボイスメールまたはビデオメールに転送します。
-
オペレーターと連絡をとることを発信者に許可します🔒:発信者が 0 を押してオペレーターに接続することも、1 を押してボイスメール メッセージを残すこともできます。 このオプションを有効にした後、オーディオをカスタマイズできます。
注意:管理者の場合、この設定はアカウントまたはサイトのデフォルトの通話処理設定でも利用できます。- IVR メニュー:ユーザーが押すことでオペレーターに接続したり、ボイスメールを残したりできるキーを表示する IVR メニューを発信者に示します。 この IVR メニューはカスタマイズできません。
- オペレーターにコンタクトをとる:すべての Zoom Phone ユーザー、コールキュー、自動受付、または共有回線グループにオペレーターを設定します。
- 発信者が転送シーケンスの最後に達したときに、着信者のボイスメール応答メッセージを流します🔒:発信者に電話のボイスメール チェックを許可します。
- 応答メッセージとメニュー:デフォルトの応答メッセージを使用するか、[編集] をクリックしてオーディオ応答メッセージを追加します。
ドロップダウンメニューの[アセットライブラリを選択する]から選ぶか、[オーディオを追加] からオーディオ メッセージをカスタマイズします。
-
オペレーターと連絡をとることを発信者に許可します🔒:発信者が 0 を押してオペレーターに接続することも、1 を押してボイスメール メッセージを残すこともできます。 このオプションを有効にした後、オーディオをカスタマイズできます。
- メッセージを再生してから切断してください🔒:発信者にカスタムメッセージを流し、電話を切ります。[アセットライブラリを選択する]又は[オーディオを追加]をクリックしてオーディオ メッセージをカスタマイズします。
- 切断:指定された時間の間、ボイスメールを無効にします。通話は、ボイスメールのグリーティングを再生したり、ボイスメールにルーティングしたりせずに切断されます。
- 別の内線に転送🔒:アカウントの別の内線番号に通話を転送します。
- 外部連絡先に転送🔒:アカウントに外部ユーザーの電話帳がある場合、外部連絡先に通話を転送できます。
- 外部連絡先に転送:アカウントに外部ユーザーの電話帳ない場合、直接電話番等を指定します。
- ボイスメールまたはビデオメールに転送します🔒:通話をボイスメールまたはビデオメールに転送します。
- Zoom アプリケーショントグル:
参考
Zoomヘルプセンター 「Customizing call handling settings」:
https://support.zoom.us/hc/en-us/articles/360059966372
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