概要
オーナーまたは管理者権限を持つユーザーは、Zoom Phoneを使用するサードパーティアプリに対して、通話内コントロールのポリシー設定を有効または無効にすることができます。
通話内コントロールを有効にすると、Zoom Phoneユーザーは、サードパーティアプリから電話の発信、応答(受電)、終了(切電)、拒否、録音などができるようになります。
サードパーティアプリとは、Zoom社以外が提供するアプリのことです。
サードパーティアプリには、マーケットプレイスのアプリが含まれます。
注:この設定は、Zoomアプリ自体のクリックしてダイヤル、またはハイライトして通話を使用する機能には影響しません。
ただし、SalesforceやHubspotなどの一部のマーケットプレイスアプリでは、電話をかける際にこの通話内コントロール機能が利用されているため、SalesforceやHubspotから電話をかけるためにはこの設定を有効にする必要があります。
前提条件
- プロ、ビジネス、または教育機関向けアカウント
- オーナーまたは管理者権限を持つユーザー
- Zoom Phoneのライセンス
サードパーティアプリで通話内コントロールを有効または無効にする
注:この設定はアカウントレベルでのみ変更できます。
- オーナーまたは管理者権限を持つユーザーでZoomウェブポータルへサインインします。
- ナビゲーションメニューで、「アカウント管理」>「アカウント設定」の順に クリックします。
- 「Zoom Phone」タブをクリックします。
- 「サードパーティアプリから自動的に発信する」トグルをクリックして、有効または無効にします。
- 有効にした場合
Zoom Phoneユーザーは、サードパーティアプリから電話の発信、応答(受電)、終了(切電)、拒否、録音などができるようになります。
サードパーティアプリから電話をかける場合は、Zoom Phoneユーザーに関連付けられたサードパーティアプリから自動的に電話をかけるかどうかの確認が表示されます。
また、通話時間を設定することで、自動的に電話をかける時間を決めることができます。この設定は後から電話の設定で変更することができます。
サードパーティアプリから電話をかける場合は、自動的にその番号をダイヤルして通話します。設定した時間が過ぎた場合は、その番号をダイヤルしますが、通話はしません。 - 無効にした場合
Zoom Phoneユーザーは、サードパーティアプリから電話の発信、応答(受電)、終了(切電)、拒否、録音などができなくなります。サードパーティのアプリから電話をかけようとした場合、Zoomはその番号にダイヤルしますが、通話はしません。
- 有効にした場合
参考
Zoomヘルプセンター「Setting call control in 3rd-party apps」:
https://support.zoom.us/hc/en-us/articles/360061354131
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