概要
共有ライングループを設定したあとで、グループの表示名、内線番号、営業時間などの設定を変更することができます。
※参照先の記事が日本語で表示されない場合は、ページ下部の「Language」より日本語を選択してください。言語の選択機能がない場合や、言語を変更しても日本語で表示されない場合は、お手数ですがブラウザの自動翻訳機能等で日本語訳していただけますと幸いです。
Goocle Chromeの場合は、アドレスバーの右側に表示される翻訳マークより翻訳機能をご利用になれます。
注1:Google Chromeの翻訳機能を利用するには、Chromeの設定でGoogle 翻訳を有効にしてください。
注2:翻訳マークが表示されない場合は、翻訳したいページ上を右クリックして、「日本語に翻訳」を選択してください。
注3:翻訳機能のアイコンは、Google Chromeのバージョンによって異なります。
目次
前提条件
- 共有ライングループの設定
- プロ、ビジネス、または教育機関向けアカウント
- オーナーまたは管理者権限を持つユーザー
- Zoom Phoneライセンス
共有ライングループ設定へのアクセス方法
- Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで、「電話システム管理」>「共有回線」の順にクリックします。
- 「共有ライングループ」タブをクリックします。
- 設定を変更したい共有ライングループ名をクリックします。
次項の情報とオプションが表示されますので、必要な項目を設定してください。
プロフィールタブの使用方法
大項目名 |
説明 |
イメージ |
---|---|---|
①表示名 |
表示名を変更したい場合は、共有ライングループの名前の隣にある「名前の変更」をクリックし、変更したい名前を入力します。 |
|
②サイト |
共有ライングループが所属するサイトを表示します。(複数のサイトがある場合にのみ表示されます) |
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③内線番号 |
共有ライングループに割り当てられた内線番号を変更する場合は、「編集」をクリックします。 |
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④番号 |
メンバー間で共有される直通の外線用の電話番号(共有回線)を割り当てる場合は、「割り当てる」をクリックします。 |
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⑤プライマリ番号 |
共有ライングループに複数の直通の外線用の電話番号が割り当てられている場合は、固定電話のプライマリ番号(優先的に使用する電話番号)を選択してください。 |
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⑥メンバー |
「表示または編集」をクリックして、共有ライングループの現在のメンバーを表示したり、メンバーを追加することができます。 |
|
⑦タイムゾーン |
ドロップダウンリストで、次項の「営業時間/非営業時間/休日設定」オプションで使用するタイムゾーンを変更します。 |
|
⑧営業時間、非営業時間と休日設定 |
営業時間、非営業時間、休日設定で設定している時間帯に着信(受信)した電話のルーティング方法をカスタマイズできます。 |
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⑨PINコード |
「表示または編集」をクリックして、固定電話でボイスメールを確認するために使用するPIN コードを入力します。 |
|
⑩コンテンツ保存先 |
ドロップダウンリストで、コミュニケーションコンテンツ(クラウド記録)を保存する場所を変更します。 |
|
⑪プライバシー |
チェックボックスを選択すると、メンバーのプライバシーモードが有効になり、共有ライングループで発信または着信(受信)した通話をロックできるようになります。 |
|
⑫アクティブなステータス |
トグルをクリックすると、共有ライングループを有効または無効に切り替えることができます。 |
|
営業時間、非営業時間、休日設定の使用方法
共有ライングループが着信(受信)した通話のルーティングをカスタマイズできます。
共有ライングループ設定へアクセスし、以下を設定します。
アクセスの手順は、当記事上部の「共有ライングループ設定へのアクセス方法」をご参照ください。
大項目名 |
説明 |
中項目名 |
説明 |
---|---|---|---|
営業時間 |
「編集」をクリックすると、共有ライングループが通話に応答する時間帯を変更したり、営業時間のルーティングオプションをカスタマイズします。 |
最大待機時間 |
共有ライングループで許可される最大待機時間の合計を選択し、「確認」をクリックします。最大値を超えると、「オーバーフロー」オプションに基づいて発信者がルーティングされます。 |
オーバーフロー |
「編集」をクリックして、発信者が最大待機時間を超えた場合のルーティングオプションをカスタマイズします。 |
||
非営業時間 |
営業時間を設定している場合に、営業時間外の通話の転送方法をカスタマイズできます。「編集」をクリックして、非営業時間のルーティングオプションをカスタマイズします。 |
|
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休日設定 |
「管理」をクリックして、特定の曜日や時間を休日として指定し、休日のルーティングオプションをカスタマイズすることができます。たとえば通話を直接ボイスメールにルーティングされるようにしたり、カスタムメッセージを再生して、電話の発信者に休日であることを伝えたりすることができます。 |
|
ルーティングオプションの使用方法
営業時間、非営業時間、休日設定のそれぞれの項目ごとに着信(受信)のルーティング方法をカスタマイズすることができます。
「ルート先」ドロップダウンメニューで次のいずれかのオプションを選択し、テキストボックスを使用してルートを指定します。
大項目名 | 説明 | 中項目名 | 説明 |
---|---|---|---|
ボイスメール |
ルート先にボイスメールを選択し、関連する項目を設定します。 |
オペレーターと連絡をとることを発信者に許可します | 発信者が0を押すとオペレーターに接続され、1を押すとボイスメールメッセージを残すことができるようにします。 オペレーターは、Zoom Phoneユーザー、コールキュー、自動受付、共有ライングループのいずれかに設定できます。 このオプションを有効にした後、オーディオ応答をカスタマイズすることができます。 注:管理者の場合、この設定をアカウントまたはサイトのコールハンドリングの設定でも利用することができます。 |
音声メールでの挨拶メッセージ | 「編集」をクリックしてドロップダウンメニューの「アセットライブラリから選択」より応答メッセージを選択するか、「オーディオを追加」からオーディオをカスタマイズします。 詳しくは、「内線のオーディオ応答とプロンプトのカスタマイズ」をご覧ください。 |
||
ボイスメールの保存先 | 共有ライングループ(現在の内線)に属するボイスメールにのみ、発信者をルーティングすることができます。 | ||
メッセージを再生してから切断してください |
「編集」をクリックしてドロップダウンメニューの「アセットライブラリから選択」より応答メッセージを選択するか、「オーディオを追加」からオーディオをカスタマイズします。 |
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ユーザー |
ルート先のユーザーを検索して設定します。 |
||
Zoom Rooms | ルート先のZoom Roomsを検索して設定します。 Zoom PhoneのライセンスをZoom Roomsに割り当てる方法は、「カンファレンスルームの管理をZoom Phoneに追加」をご覧ください。 |
||
共用エリア | ルート先の共用エリアの電話を検索して設定します。 共用エリアの電話を設定する方法は、「共用エリアの作成」をご覧ください。 |
||
Cisco/Polycom Room | ルート先のCisco/Polycom Roomを検索して設定します。 | ||
自動受付 | ルート先の自動受付を検索して設定します。 自動受付を設定する方法は、「自動受付の管理」をご覧ください。 |
||
コールキュー | ルート先のコールキューを検索して設定します。 コールキューを設定する方法は、「コールキューの管理」をご覧ください。 |
||
共有ライングループ | ルート先の共有ライングループを検索して設定します。 共有ライングループを設定する方法は、「共有回線グループの設定」をご覧ください。 |
||
外部連絡先 | アカウントに外部連絡先の共有ディレクトリがある場合、通話を外部連絡先にルーティングさせることができます。 | ||
電話番号 |
外線用の電話番号にルーティングします。
|
||
切断 | ルーティングせずに通話を切断します。 |
参考
Zoomヘルプセンター「共有回線グループ設定の変更」:
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