概要
アカウントに複数のサイトを追加した後、オプションで各サイトにサイトコードを割り当てることができます。これにより、ユーザーは同じサイト内のユーザーを簡単に識別してダイヤルできるようになります。
サイトコードを割り当てると、電話ユーザーの内線番号に次の変更が生じます。
- サイトコードは、そのサイトに属する各内線番号の前に付加されます。
- 既存の内線番号は、6 桁の制限を超えないように短縮されます (短内線番号と呼ばれます)。ユーザーは短内線番号をダイヤルして、同じサイト内のユーザーに連絡できます。
- サイトコードと短内線番号を組み合わせたものを、長内線番号と呼びます。これは、外部発信者または他のサイトのphoneユーザーが使用できます。
- サイトコードは 1 ~ 6 桁です。内線番号にはデフォルトで 15 桁の制限があるため、短内線番号は最大 9 桁まで可能です。それ以上の延長が必要な場合は、 Zoom サポートにリクエストを送信してください。
目次
前提条件
- プロ、ビジネス、または教育アカウント
- アカウント所有者または管理者権限
- Zoom Phoneライセンス
サイトコードを有効にして割り当てる方法
■サイトコードの要件
サイトコードは 1 ~ 6 桁です。内線番号にはデフォルトで 15 桁の制限があるため、短内線番号は最大 9 桁まで可能です。それ以上の延長が必要な場合は、 Zoom サポートにリクエストを送信してください。
- Zoom Web ポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[電話システム管理] 、 [会社情報] の順に クリックします。
- [アカウント設定]をクリックします。
- [複数のサイト]セクションで、[サイトコード]トグルをクリックしてサイトコードを有効にします。
- 各サイトのサイトコードと短内線の長さを指定し、 [次へ]をクリックします。
注: サイトコードは 1 ~ 6 桁です。内線番号にはデフォルトで 15 桁の制限があるため、短内線番号は最大 9 桁まで可能です。それ以上の延長が必要な場合は、 Zoom サポートにリクエストを送信してください。 - [次へ] をクリックしてサイトコードを追加し、新しい内線番号をユーザーに割り当てます。
サイトコードを無効にする方法
サイトコードを使用したくない場合は、サイトコードを無効にすることができます。
注意:サイトコードを無効にしても、内線番号はサイトコードを有効にする前のデフォルトの内線番号には戻りません。内線番号は引き続きサイトコードと短内線番号の組み合わせになりますが、同じサイト内のユーザーに連絡するために短内線番号をダイヤルする機能は失われます。
- Zoom Web ポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[電話システム管理] 、 [会社情報] の順に クリックします。
- [アカウント設定]をクリックします。
- サイトコードのトグルをオフにします。
- 「無効化」をクリックして確認します。
参考
Zoomヘルプセンター「Managing site codes」:
https://support.zoom.us/hc/en-us/articles/360060957652
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