公開日:2023年12月12日
更新日:2023年12月14日
お客様各位
いつも Zoom をご利用いただきありがとうございます。
Zoom社から「シングルサインオン証明書更新のお知らせ(2024年1月2日)」のお知らせがございましたのでご案内いたします。
以下、Zoom社からのお知らせ内容です。
シングルサインオン証明書更新のお知らせ(2024年1月2日)
現在ご利用のシングルサインオン(SSO)証明書は、2024年1月2日(太平洋標準時)に有効期限を迎えます。SSO証明書の期限切れに先立ち、新しい SSO 証明書を公開しております。サービスの中断を回避するため、該当者は、2024年1月2日(太平洋標準時)までにご対応いただく必要がございます。
なお、SSO証明書を更新する前に、必ずトラストストアに新しいルート証明書(DigiCert Global Root G2)が含まれていることをご確認ください。こちらについての詳細は「Zoom サービスのルート証明書の更新について」をご参照ください。
- 対象
- 自動ローテーションが無効になっているZoomアカウント
- ID プロバイダー (IDP)が自動証明書ローテーションをサポートしていないアカウント
※ID プロバイダー (IDP) や動的メタデータ更新をサポートする設定が有効になっているアカウントについては、自動更新されるため対応不要です。
具体的な確認方法につきましては、「確認方法」をご参照ください。
- 更新日
- 2024年1月2日(太平洋標準時)
- 対応内容
- 2024年1月2日(太平洋標準時)までに新しい証明書への更新が必要です。
- 詳細については、「Zoom SSO certificate rotation」をご参照ください。
確認方法
対応が不要な場合
- シングルサインオンを利用していない
※以下の(1)(2)(3)いずれかの画面が表示されます。
(1)
(2)
(3)
- ID プロバイダー (IDP)が自動的に最新のZoom証明書をダウンロードし、2023年12月2日(土)からお客様のアカウント構成にローテーションされるため、IDプロバイダ(IDP)または動的メタデータの更新をサポートする構成を使用しているアカウント
対応が必要な場合
以下のセキュリティオプションを選択した状態で、Zoomシングルサインオンを行うには、アクションを実行する必要があります。
対応方法について
IDプロバイダー(IdP)が証明書ローテーションをサポートしていない場合は、2023年12月1日から2024年1月2日までの間に対応が必要です。以下の手順でシングルサインオン設定で新しい証明書を選択することで、証明書のローテーションプロセスを開始できます。
- オーナーまたは管理者にてZoomウェブポータルサイトにサインインします。
- 「管理者」>「詳細」>「シングルサインオン」をクリックします。
- 「SAML」タブが表示されます。
「サインインページのURL」の「編集」をクリックします。
- 「サービスプロバイダ(SP)エンティティID」箇所をクリックし、「Zoom証明書(01/02/2024 UTCに失効します)」を選択します。
- 画面下部の「変更を保存」をクリックします。
- 確認のポップアップが表示されるので、「はい」をクリックします。
その他証明書の更新方法については、以下のサポートページをご参照ください。
▼Zoomサポートページ Zoom SSO 証明書のローテーション
https://support.zoom.com/hc/en/article?id=zm_kb&sysparm_article=KB0067680
参考
Zoomヘルプセンター「Zoom SSO certificate rotation」:
https://support.zoom.com/hc/en/article?id=zm_kb&sysparm_article=KB0067680
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