概要
コールフリップを使用すると、現在のZoom Phone通話を保留にして、自身のユーザーでサインインしている別のデバイス(パソコン、スマホ、タブレッド、固定電話機)で通話を再開することができます。
目次
前提条件
- Zoom Phoneライセンス
※注意:以下の前提条件を満たしていない場合は、コールフリップの代わりにコールパークを使用します。
デスクトップクライアント、モバイル アプリ、またはデスクフォン間で通話を切り替える
- 発信元デバイス
- Windows、macOS、Linux用のZoomデスクトップクライアント
- AndroidまたはiOS用のZoomモバイルアプリ
- コールフリップをサポートするプロビジョニングされたデスクフォン
- 送信先デバイス
- WindowsまたはmacOS用のZoomデスクトップクライアント、バージョン4.5.4以上
- AndroidまたはiOS用のZoomモバイル アプリ、バージョン4.5.3以上
- コールフリップをサポートするプロビジョニングされたデスクフォン
- Zoom Phoneライセンスを持つZoom Rooms
モバイルアプリからZoom Roomへの近接通話の切り替え
- 発信元デバイス
- AndroidまたはiOS用のZoomモバイル アプリ、バージョン5.2.1以上
- 送信先のZoom Rooms
- 発信元デバイスにサインインしているユーザーは、送信先のZoom Roomsと同じアカウントである必要があります。
通話を保留する方法
- Zoomデスクトップクライアント、モバイルアプリ、またはプロビジョニングされたデスクフォンを使用して、通話を発信または受信します。
-
通話中のコントロールを使用して通話を保留にします。保留中は相手側に保留音が聞こえます。
別のデバイスで保留中の通話に応答する方法
デスクトップクライアントまたはモバイルアプリ
- デスクトップクライアントまたはモバイルアプリにサインインします。
- 「電話」アイコンをクリックまたはタップします。
- 「回線」タブをクリックまたはタップします。
- 通話に応答するには、保留アイコンをクリックまたはタップします 。
デスクフォン
※注意:以下の手順は、Zoom Phoneでサポートされているほとんどの卓上電話に適用されます。詳細については、お使いの電話の製造元のサポートサイトをご覧ください。
- デスクフォンのホーム画面に移動します。
- 保留中の電話回線を探します。保留中は通常、「保留/公衆保留」 ラベル、赤いアイコン、保留アイコン、または電話に回線キーがある場合は点滅する赤いライトで示されます。
- 電話に出るには、電話回線を押すかタップします。
近接通話フリップの使い方(Zoom Room)
コールフリップを使用して、Zoom Phoneライセンスを持つZoom Roomに通話を切り替えることもできます。これは、 超音波近接信号機能を使用して、Zoom Roomが近くにあるかどうかを検出します。
- モバイルアプリを使用して電話をかけたり受けたりします。
- 通話を切り替えたいZoom Roomに入ります。
- 「その他」をタップし、「部屋に引き継ぎ」をタップします。Zoomモバイルアプリが近くのZoom Roomを検出し、部屋名を表示します。
- 通話の切り替えを確認するには、「このRoomにハンドオフ」をタップします。
※注:Zoom Roomを検出できなかった場合は、通話を切り替えるために共有キーを入力するように求められます。共有キーは通常、Zoom Roomディスプレイの右上隅に表示されます。
Zoom Roomディスプレイにプロフィール名が表示されます。コントローラーには通話中のコントロールが表示されます。
参考
Zoomヘルプセンター「Using call flip」:
https://support.zoom.com/hc/en/article?id=zm_kb&sysparm_article=KB0064062
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。