概要
ローカル記録の設定項目について記載します。
目次
前提条件
- ベーシック(無料)アカウント以上
- Windows、macOS、またはLinux用のZoomデスクトップクライアント
注意:ローカル記録は、iOS、iPad、Android端末ではサポートされていません。モバイルデバイスをご使用の場合は、クラウド記録をご使用ください。
ローカル記録の制限事項
ローカル記録は以下の機能をサポートしていません。
-
アクティブスピーカー、ギャラリービュー、共有画面を別々に録音する
-
オーディオ文字起こし
-
アクティブスピーカー+画面共有のレイアウト、または共有画面のみのレイアウト
(ローカル記録では、ギャラリービュー+画面共有のレイアウトが表示されます) -
iOSまたはAndroidアプリを使用して記録する
注意:これらの機能が必要な場合は、クラウド記録を使用してください。
ローカル記録では、非言語フィードバックやミーティングリアクションも録画されません。
設定画面へのアクセス方法
- Zoomアプリケーションにサインインします。
- 画面右上の歯車アイコンをクリックします。
- 「設定」画面が表示されます。
左側メニューの「レコーディング」をクリックします。 - レコーディングの設定画面が表示されます。設定したい項目にチェックを付けます。
(「保存」ボタンは表示されず、チェックを付けると設定が有効となります。)
各種設定項目につきましてはローカル記録の設定項目をご参照ください。
各設定項目の説明
①レコーディングの保存場所 |
録画したファイルが保存されるデフォルトのフォルダの確認や変更が可能です。
デフォルトでは、ローカル記録のファイルは次のフォルダに保存されます。
注意: |
②ミーティング終了時のレコードされたファイルの場所を選択します |
ミーティング終了時に、録画ファイルを保存する場所を選択するプロンプトが表示されます。この設定が有効にされていない場合、録画ファイルはデフォルトのフォルダに保存されます。 |
③参加者ごとに個別のオーディオファイルでレコーディング |
参加者全員の音声を1つの音声ファイルにまとめて作成するのではなく、参加者ごとに個別の音声ファイルを作成します。 録画フォルダ内の「Audio Record」フォルダ内に、参加者ごとの音声ファイルが表示されます。 |
④レコーディングに参加者の名前を表示 | ローカルレコーディングでの各参加者の表示名を録画します。参加者名はミーティングやウェビナーで見られるのと同じように、ビデオタイルの一部として表示されます。 |
⑤サードパーティービデオエディター用に最適化する | ビデオ編集ソフトウェアと互換性のある形式で、録画ファイルを生成します。 |
⑥レコーディングにタイムスタンプを追加する | 録画に日付と時刻を表示します。 |
⑦画面共有時のビデオをレコーディングする |
画面共有中、参加者のビデオを録画します。 この設定が有効にされていない場合は、参加者のビデオは録画されず、共有中の画面のみ録画されます。 |
⑧レコーディング中に共有された画面の隣にビデオを移動 |
画面共有中、参加者のビデオを共有画面に被らないように録画します。 |
⑨一時的なレコーディングファイルを保持 | 記録に問題がある場合にZoomがトラブルシューティングできるように、元のファイルを保持します。 |
参考
Zoomヘルプセンター「Changing settings in the desktop client or mobile app」:
https://support.zoom.us/hc/en-us/articles/201362623
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