概要
ミーティングのホストは、ミーティングをスケジュールする際に、
事前に参加者をブレイクアウトルームに割り当てることが出来ます。
ブレイクアウトルームの管理につきましては以下の記事をご参照ください。
前提条件
- 事前割り当てオプションが選択された状態で、ブレイクアウトルームが有効
- ミーティングに対してエンドツーエンド暗号化が無効になっている
-
ホスト:
- Windows または macOS のZoomデスクトップクライアントバージョン 5.3.0 以降
注意:
Linux クライアントまたは Zoom モバイルアプリからミーティングを開始した場合、
事前に割り当てられた参加者がいるブレイクアウトルームを表示することはできません。
- Windows または macOS のZoomデスクトップクライアントバージョン 5.3.0 以降
-
参加者:
- Zoomデスクトップクライアントまたはモバイルアプリバージョン 5.3.0 以降
- ウェブ クライアント
注意:
ブレイクアウトルームの事前割り当て機能を使用してミーティングに参加する場合、参加者は事前割り当てを適用するために、事前割り当てに使用されるメールアドレスに関連付けられた Zoom アカウントにサインインする必要があります。
サインインしていない場合、事前割り当ては適用されません。
使用上の制限
- 事前に割り当てることができるのは、Zoomアカウントを持つ参加者のみです。
- 自分が所属しているアカウント外のZoomユーザーである参加者を事前に割り当てるには、
CSVファイルをインポートします。 - 最大200名の参加者をブレイクアウトルームに事前割り当てできます。
- 定期的なミーティングをスケジュールした場合、事前に割り当てられたブレイクアウトルームは、定期的なミーティングすべてに適用されます。 定期的なミーティング内の1つのミーティングのみに事前割当を適用することはできません。
- Zoom Roomsを事前に割り当てることはできません。
ミーティング中にブレイクアウトルームに割り当てることは可能です。
操作方法
CSVファイルを使用せず、ブレイクアウトルームに参加者を割り当てることも可能です。
操作方法につきましては以下の記事をご参照ください。
- Zoomウェブポータルからサインインします。
- 「個人」>「ミーティング」 の順にクリックします。
または、画面右上の[ミーティングをスケジュールする]をクリックします。
※画面右上の[ミーティングをスケジュールする]をクリックした場合は、手順3を飛ばしてください。
- 「ミーティング」画面が表示されます。
[ミーティングをスケジューリング]をクリックします。
- 「ミーティングをスケジュールする」画面が表示されます。
下にスクロールし、[ミーティングオプション]項目の[ブレークアウトルーム事前割り当て]にチェックを付けます。
- [+ルームを作成]と[⬆CSVからのインポート]が表示されます。
[⬆CSVからのインポート]をクリックします。
- 「Import Rooms and Participants from CSV file」画面が表示されます。
CSVファイルをダウンロードする場合は、[ダウンロード]をクリックします。
「breakout_room_template.csv」というファイルがダウンロードされます。
- CSVファイルを開き、「ルーム名」と「メールアドレス」を入力します。
※同じアカウント内のユーザーまたは別のアカウントに属しているユーザーを指定することができます。
[ルーム名を事前割り当て] 列にブレイクアウトルーム名、[メールアドレス] 列に参加者のメールアドレスを入力し、ファイルを保存します。
- 保存したCSVファイルをアップロードします。
CSVファイルをドラッグアンドドロップするか、[参照]をクリックしファイルを選択します。
- CSVファイルをアップロードすると、「ブレイクアウトルーム割り当て」という画面が表示されます。
CSVファイルに入力したブレイクアウトルームと参加者のメールアドレスが表示されます。
内容に問題がないか確認し、[保存]ボタンをクリックします。
- 追加したブレイクアウトルームが表示されます。
スケジュールしているミーティングの内容を再度確認し、問題がなければ[保存]ボタンをクリックします。
参考
Zoomヘルプセンター「Pre-assigning participants to breakout rooms」:
https://support.zoom.us/hc/en-us/articles/360032752671
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