関連ドメインを用いてアカウントを管理する

概要

関連ドメインは、組織のメールアドレス ドメイン（@zoom.usなど）を使用して、そのドメインに一致するメールアドレスを持つユーザーを追加または自動作成します。 関連ドメインを確認したら、指定したドメインを持つすべての新規および既存のユーザーが Zoom にサインインすると、アカウントへの参加を促す設定を有効にすることができます。 関連ドメインを追加することで、シングル サインオン（SSO）のサインイン方法を強制することもできます。

前提条件

• ビジネス、エンタープライズ、または教育のアカウント
• オーナーまたは管理者権限を持つユーザー
• 組織が所有するカスタムドメイン
  注意：@ gmail.comや@ outlook.comなどのドメインは使用できません。

操作

既存の関連ドメインを表示する

1. Zoom ウェブポータルにサインインします。
2. [アカウント管理]＞[アカウント プロフィール] の順にクリックします。
3. アカウントに関連付けられたドメインと認証ステータスの確認をします。
   認証済みの場合、[ユーザーの概要を表示] をクリックして、アカウント内の一致するユーザーの人数とアカウント外のユーザーの人数を確認することが可能です。
   注意：ユーザーのメールアドレスや名前などの情報を確認するような機能はございません。
   
   
   注意：認証済みの関連ドメインを削除するには、Zoomサポートまでお問い合わせください。

関連付けられたドメインとアカウントを管理する

ドメインが認証された後、同じドメインでアカウントを管理し、同じドメインのユーザーをアカウントに統合することもできます。

注意：ユーザーがアカウントに参加するための通知を受け取った場合、アカウントへの参加をスキップするオプションがありますが、スキップできるのは2回までです。3回通知を受けると、アカウントに参加するか、新しいアカウントを作成することを求められます。3回目の通知をスキップしようとすると、アカウントがロックされます。

1. Zoom ウェブポータルにサインインします。
2. [アカウント管理]＞[アカウント プロフィール] の順にクリックします。
3. 有効にしたいオプションにチェックを入れます。
   
   • 同じドメインのユーザーを管理：
     同じドメインのメールアドレスでZoomアカウントを作成しようとすると、別のメールアドレスを使用するよう促されます。また、同じドメインを持つ既存のユーザーで、アカウントのメンバーではない人は、別のメールアドレスへの変更を求められます。
   • 同じドメインを持つユーザーのこのアカウントへの統合を許可：
     この設定にチェックを入れた場合、新しいユーザーが同じドメインを持つアカウントに統合したり、別のメールアドレスで登録したりすることができるようになります。 既存のユーザーは、同じドメインを持つアカウントに統合するか、別のメールアドレスへの変更を求められます。既存のユーザーは2回までこの選択をスキップすることが可能です。3回目の通知をスキップするとアカウントがロックされます。
4. [保存] をクリックします。
   
5. 確認画面が表示されますので、[承認し続行]をクリックします。
   

参考

Zoomヘルプセンター「Getting started with associated domains」：
https://support.zoom.us/hc/en-us/articles/203395207