概要
透かし機能は、ミーティング参加者が閲覧している共有コンテンツや、画面を共有している人の映像に、ミーティング参加者自身のメールアドレスの一部からなる画像を重ねて表示するものです。
例えば、XXXX@vcube.co.jp が共有コンテンツを閲覧している場合、下図のように XXXX@vcube.co.jp の透かしが共有コンテンツと参加者の映像にパターン表示されます。
注意:ミーティング参加者自身のメールアドレスを表示させるために、ミーティング参加時にサインインを求める設定「参加時に認証を求める」を有効にしている必要があります。
前提条件
- 基本的な透かし
- Zoomデスクトップクライアント
- Windows:3.5.4 以降
- macOS:3.5.4 以降
- Zoomモバイルアプリ
- Android:4.1 以降
- iOS:4.1 以降
- Zoomデスクトップクライアント
- 強化された透かし
- Zoomデスクトップクライアント
- Windows:5.7.3 以降
- macOS:5.7.3 以降
- Linux:5.7.6 以降
- Zoomデスクトップクライアント
アカウントで透かしを有効にする方法
- アカウント設定を編集する権限のある管理者として、Zoomウェブポータルにサインインします。
- 「アカウント管理」>「アカウント設定」 の順にクリックします。
下記画面が表示されます。 - 画面を下にスクロールすると、[ミーティングをスケジュールする]という項目の中に、
[透かしを追加]という箇所がございます。
[透かしを追加]設定が有効であることを確認します。
設定が無効の場合、トグルを切り替え、設定を有効にします。
認証ダイアログが表示されますので、[有効にする] を選択します。
▼アカウント内のすべてのユーザーにこの設定を強制させる方法
a.鍵型アイコンをクリックします。
b.「"透かしを追加" をロックする」画面が表示されます。
内容を確認し、[ロック] をクリックします。 - デフォルトで透かしを有効にするには、「Turn on watermark by default for all meetings, including meetings scheduled through calendar integrations」を選択します。
デフォルトで透かしをオフにするには、チェックを外します。
このオプションを有効にすると、透かしの追加設定がロックされ、すべてのミーティングで透かしが有効になり、ユーザーはミーティングオプションでこれを無効にすることができなくなります。
透かし機能をミーティングやウェビナーで使用する方法
- ミーティングやウェビナーをスケジュールします。
ミーティングやウェビナーのスケジュール方法につきましては以下の記事をご参照ください。
・ミーティングを予約する(スケジュールする)
・ウェビナーを予約する(スケジュールする) - 「セキュリティ」項目内の「参加時に認証を求める」が有効になっていることを確認します。
- ミーティングまたはウェビナーの「オプション」項目内の「視聴参加者を特定する透かしを追加します」を有効にします。
注意:「参加時に認証を求める」と「視聴者参加者を特定する透かしを追加します」が有効になっていない場合は、アカウントの管理者に連絡してこれらの機能を有効にしてもらう必要があります。 - ミーティングやウェビナーで参加者が画面を共有すると、コンテンツを閲覧しているユーザーのメールアドレスが、共有コンテンツと他の表示されている参加者の映像にパターン化されて表示されます。
参考
Zoomヘルプセンター「Adding a watermark」:
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