ホストの前に参加者がミーティングに参加する設定を、スケジュール時に設定する方法～ウェブポータル、iOS、Android～ – Zoom ブイキューブサポートページ | オンラインイベント・ウェビナー・Web会議ブイキューブ

概要

ホストがミーティングに参加する前、あるいはホストがミーティングに参加できないときに、
[ホストより先に参加することを参加者に許可] 機能を利用すると参加者がミーティングに参加できます。

[ホストより先に参加することを参加者に許可] を選択した場合、
ホストがミーティングに参加する前、あるいはホストがいない状態で、参加者はミーティングに参加できます。参加者はスケジュールされた開始時刻前の任意の時間、あるいは 5 分、10 分、15 分前に参加できるようになります。

[ホストより先に参加することを参加者に許可] を選択しない場合、
参加者には「ホストがこのミーティングを開始するのをお待ちください。」というポップアップダイアログが表示されます。
ホストの場合は、ミーティングにホストとしてサインインして開始するためのサインインリンクが表示されますのでそこからサインインをし、ミーティングを開始します。

ホストの前に参加者がミーティングに参加する設定を有効にする方法につきましては以下の記事をご参照ください。

　・ホストの前に参加者がミーティングに参加する設定を有効にする

デスクトップクライアントでミーティングスケジュール時に、ホストの前に参加者がミーティングに参加する設定を設定する方法につきましては以下の記事をご参照ください。

　・ホストの前に参加者がミーティングに参加する設定を、スケジュール時に設定する方法～デスクトップクライアント～

注意：

ホストがミーティングに参加しない場合、または参加時にサインインしていない場合、レコーディング、全員をミュート / ミュート解除、ミーティングをロック、出席者を削除などのホストコントロールは使用できません。
ホスト参加前の制限時間のカスタムはPMI（パーソナルミーティングID）では利用できず、エンドツーエンド暗号化を使用する場合も利用できません。
[ホストより先に参加することを参加者に許可] が有効になっている場合、ホストはサインインせずにミーティングに参加できます。
ホストであるにもかかわらず、レコーディングなどのホストコントロールがない場合、ミーティングを退出し、Zoom アプリケーションにサインインします。ミーティングの一覧から再びミーティングを開始します。
1 つのミーティングが進行中で、同じホストがスケジュールした 2 番目のミーティング（「ホストより先に参加することを参加者に許可」がオン）を誰かが開始しようとした場合:
- Zoom Room が開始した場合、2 番目のミーティングが開始され、1 番目のミーティングは警告なしで終了します。
- ホストが開始した場合、1番目のミーティングを終了して、2番目のミーティングを開始するかどうかのプロンプトが表示されます。
- 参加者が開始した場合、参加者は、ホストがすでに他のミーティングに参加中であることを知らせるプロンプトが表示されます。
待機室が有効なミーティングの場合、特定のユーザーが待機室を回避できるように設定しない限り、[ホストより先に参加することを参加者に許可] はミーティングで機能しません。
ホストが出席していない状態でミーティングをレコーディングする場合、ミーティングに対して [自動記録] をオンにする必要があります。

前提条件

Zoom アカウント
ミーティングのホスト権限
[ホストより先に参加することを参加者に許可] の制限時間をカスタムするには、
Zoom クライアントバージョン 5.4.0 以降が必要です。

設定方法

Zoomウェブポータル

注意：ホスト参加前の制限時間のカスタムはPMI（パーソナルミーティングID）では利用できず、エンドツーエンド暗号化を使用する場合も利用できません。

Zoomウェブポータルへサインインします。
「ミーティング」をクリックします。
ミーティングをスケジュールするか、既存のミーティングにカーソルを合わせ、「編集」をクリックします。
ミーティングの編集画面が表示されます。

画面を下にスクロールすると、「オプション」という項目がございますので、「表示」をクリックし、「参加者に参加を許可する（）開始時間の前」にチェックを付けます。

「5分」「10分」「15分」「任意の時間」の中から制限時間を選択し、[保存] をクリックします。