バーチャルアバターを有効にする

概要

ミーティング中にこの機能をオンにすると、デバイスのカメラを使用して、画面上の顔の動きや表情を検出し、選択したアバター効果を適用することが可能です。

アバターの利用方法については、バーチャルアバターを利用するをご参照ください。

前提条件

アカウントオーナーまたは管理者が有効にする必要があります
Zoomデスクトップクライアント
- Windows: 5.10.0 以降
- macOS: 5.10.0 以降
Zoomモバイルアプリ
- Android: 5.11.0 以降
- iOS: 5.10.0 以上
Windows のシステム要件:
- Windows 7、8、および 10 以降 (64 ビット)
- 対応プロセッサー*
  - Intel: 第 4 世代以上の i3、i5、i7、i9 プロセッサ
  - AMD:
    - Ryzen 3、5、7、9 プロセッサ
    - 6コア以上、ベース周波数3.0Ghz以上
    - 8コア
- Direct3D 11 をサポートするグラフィックスカード
macOS のシステム要件:
- MacOS 10.13 以降
- 対応プロセッサー*
  - Apple M1以上
  - インテル:
    - 第4世代以上のi3、i5、i7、i9プロセッサー
    - 4 コア以上の Xeon
    - 6 コア以上のその他のプロセッサ
  - AMD:
    - Ryzen 3、5、7、9 プロセッサ
    - 8コア以上
Android のシステム要件:
- バーチャル背景のシステム要件を満たす
- デバイスは頂点シェーダーストレージブロックをサポートする必要があります。
  注: デバイスが仮想背景をサポートしていても、アバターオプションがモバイルアプリの設定に表示されない場合は、デバイスが Vertex Shader Storage Blocks をサポートしていない可能性があります。
iOS のシステム要件:
- iPhone8以上（iOS11.0以上）
- iPad 2017 以降 (iOS 11.0 以降)

注:お使いのプロセッサーと要件を比較する場合、プロセッサーの世代はプロセッサー番号の最初の 1 桁 (または 2 桁) で判別でき、残りの 3 桁はモデル番号です。たとえば、Intel i7-6700 は、第 6 世代の i7 プロセッサの 700 モデルです。

アバターの制限

アバターを使用する場合、バーチャル背景（仮想背景）を利用することはできますが、ビデオフィルターを利用することはできません。

アバター機能を有効にする

Zoomウェブポータルにサインインします。
次のいずれかにアクセスします。
- アカウント設定
  アカウントのオーナーまたは管理者がアカウント全体の設定を変更する場合は、「管理者」＞「アカウント管理」＞「アカウント設定」の順にクリックします。
  ※「アカウント設定」へのアクセスにはオーナーまたは管理者である必要があります。
- グループ設定
  アカウントのオーナーまたは管理者がユーザーのグループの設定を変更する場合は、「管理者」＞「ユーザー管理」＞「グループ」の順にクリックし、リストから該当するグループ名の「表示」をクリックします。
  ※「グループ」へのアクセスにはオーナーまたは管理者またはグループ管理者である必要があります。
- ユーザー設定
  ライセンスを付与されたホストが設定を変更する場合は、「個人」＞「設定」をクリックします。
「ミーティングにて（詳細）」項目の中の「アバター」の設定を有効にします。
※設定が無効の状態でグレーアウトし、トグル切り替えができない場合は、
　管理者様が設定を制限しています。管理者様へ別途ご相談ください。
「"アバター" を有効にする」という画面が表示された場合は、「有効にする」をクリックします。
（オプション）アカウント内もしくはグループ内のすべてのユーザーに設定を強制させたい場合は、鍵型アイコンをクリックします。
※「アカウント設定」または「グループ設定」のみ強制をすることが可能です。
「"アバター" をロックする」という画面が表示されますので、「ロック」をクリックします。