ミーティング非言語フィードバック、リアクションを送信する

概要

ミーティングホストが非言語フィードバックとミーティングリアクション機能を有効にすると、ミーティング参加者はビデオと参加者リストにアイコンを表示し、ミーティングの流れを中断することなくホストや他の参加者とコミュニケーションを取ることができます。例えば、「もっと遅く」アイコンを選択すると、自分のビデオと参加者リストにアイコンが表示され、ホストやプレゼンターにもっとゆっくり話してほしいというフィードバックができます。

参加者全員が、他の参加者が選んだアイコンを見ることができます。また、ホストは、各アイコンを表示している参加者の数を確認したり、フィードバックアイコンの表示をすべて消去することも可能です。

デフォルトでは、ミーティングのリアクションの肌の色は黄色で表示しています。WindowsとmacOSのZoomデスクトップクライアントでは、肌の色の変更も可能です。

絵文字のリアクションは10秒後に消えますが、「手を挙げる」や「はい」、「いいえ」、「もっと遅く」、「もっと速く」などのフィードバックアイコンは表示が維持されますので、参加者またはホストが手動で消去する必要があります。

※注意：サインインしていないミーティング参加者が有料アカウントのミーティングに参加した場合は、有料アカウントのミーティングリアクションの設定に基づき、ミーティングリアクションを使用できます。

以下の記事についてもご参照ください。

• ミーティング非言語フィードバックの設定
• ミーティングリアクションの設定
• ミーティング非言語フィードバック、リアクションの表示＆管理

前提条件

非言語フィードバック

• Zoomデスクトップクライアント
  • Windows：5.0.0以降
  • macOS：5.0.0以降
  • Linux：5.0.0以降
• Zoomモバイルアプリ
  • Android：5.0.0以降
  • iOS：5.0.0以降
• Zoomウェブクライアント

※注意：  「離席中 / 戻ってきました」のフィードバックアイコンには、Windows、macOS、Linux用デスクトップクライアントのバージョン5.7.3以降、およびAndroid、iOS用モバイルアプリのバージョン5.8.3以降が必要です。

ミーティングリアクション

• Zoomデスクトップクライアント：
  • Windows： 5.6.3以降
  • macOS：5.6.3以降
• Zoomモバイルアプリ：
  • Android：5.6.3以降
  • iOS：5.6.3以降

※注意：ウェブクライアントでは、ミーティングのリアクションはサポートされていません。ミーティングリアクションを使用するには、Zoomデスクトップクライアントまたはモバイルアプリから参加する必要があります。

手順

※以下はご参考までにWindows、macOS の手順です。

1. Zoomミーティングに参加者として参加する。
2. 「リアクション」ボタンをクリックして、表示されたアイコンから選択します。
   
   • 拍手 
   • 賛成
   • ハート 
   • ヨロコビ
   • 開いた口
   • ジャジャーン
   • はい 
   • いいえ 
   • もっと遅く 
   • もっと速く 
   • 離席中 / 戻ってきました 
   • 手を挙げる／手を降ろす 

または、をクリックしてすべての絵文字から選択します。

選択したアイコンは、ビデオと参加者リストに表示されます。

※絵文字のリアクションは10秒後に消えますが、「手を挙げる」や「はい」、「いいえ」、「もっと遅く」、「もっと速く」「離席中」などのフィードバックアイコンは表示が維持されますので、消去するにはアイコンをもう一度クリックします。

※リアクションの肌の色を変更するには、アプリから「設定」をクリックし、一般タブの「リアクション　スキントーン」から変更できます。ミーティング中でも即時に設定変更が反映されます。

参考

Zoomヘルプセンター「Nonverbal feedback and meeting reactions」:
https://support.zoom.us/hc/en-us/articles/115001286183