質問
待機室の設定をONにしているのにもかかわらず、待機室に入らずにミーティングに参加するユーザーがいるのですがなぜですか?
回答
待機室のオプション設定が「アカウントにいないユーザー」などに設定されている場合、同じテナント内のユーザーであれば待機室に入らずにミーティングに参加することができます。
待機室のオプション設定の変更方法
- Zoomポータルへログイン
- 個人>設定をクリック
-
セキュリティ>待機室のオプション の 「Edit Options」 をクリック
-
任意の設定を選択
- 待機室には誰が行く必要があるのでしょうか?
→待機室を経由させる対象を設定する項目です。-
全員
→ミーティングに入室しようとする全ユーザーに対して待機室を経由させます。
※全員を選択した場合、待機室に入った参加者の入室許可ができるのは”ホストのみ”となります。 -
アカウントにいないユーザー
→同じテナントにいないユーザーに対して待機室を経由させます。同じテナントにいるユーザーは待機室を経由せずにミーティングに入室することが可能です。 - アカウントにおらず、ホワイトリストに登録されているドメインのドメインの一部でもないユーザー
→同じテナントにいないユーザーと指定したドメインに含まれていないユーザーに対して待機室を経由させます。同じテナントにいるユーザーと指定したドメインに含まれているユーザーは待機室を経由せずにミーティングに入室することが可能です。
-
全員
-
ホストまたは共同ホストによってミーティング中に招待されたユーザーは、待合室をバイパスします
→この設定を有効にすると、ホストや共同ホストがミーティング中にZoomクライアントアプリより参加者を招待した場合、その参加者は待機室を経由せずにミーティングへ入室することが可能です。
※この機能は、5.4.0以降のバージョンでのみご利用いただけます。 -
誰が待機室から参加者を入室させられるのでしょうか?
→待機室にいる参加者の入室許可を行うユーザーを設定する項目です。-
ホストと共同ホストのみ
→ホストと共同ホストのみが待機室にいる参加者のミーティングへの入室許可を行うことが可能です。 -
ホスト、共同ホスト、待機室をバイパスした人(ホストと共同ホストが存在しない場合のみ)
→ホストと共同ホストがいない場合、待機室を経由せずに入室できたユーザーが、待機室にいる参加者のミーティングへの入室許可を行うことが可能です。
※待機室を経由させる対象が「アカウントにいないユーザー」などに設定されている場合にのみ利用できる設定です。「全員」で設定されている場合、利用できません。
※ホストの前の参加が有効になっている必要がございます。
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- 待機室には誰が行く必要があるのでしょうか?
- 「続ける」をクリックして設定を保存
参考
Zoomヘルプセンター「Waiting Room」:
https://support.zoom.us/hc/en-us/articles/115000332726
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