概要
アカウントにユーザーを招待していない場合、組織内の一部のユーザーは、個人のアカウントでZoomを利用している可能性があります。これらのユーザーを組織のアカウントに招待することができます。個人のアカウントでZoomを利用しているユーザーは、招待に応じた場合、残りの利用期間分の料金が払い戻されます。
※有料アカウントに所属するユーザーを別の有料アカウントに追加したい場合は、「有料アカウントに所属するユーザーを別の有料アカウントに追加する」をご参照ください。
前提条件
- オーナーまたは管理者のアクセス権
- 有料アカウント
目次
移行させたい有料アカウントのオーナーまたは管理者の操作
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移行させたい有料アカウントのオーナーまたは管理者権限を持つユーザーでZoomウェブポータルにサインインします。
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「ユーザー管理」>「ユーザー」の「+ユーザーの追加」をクリックします。
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移行させたいユーザーのメールアドレスやライセンス付与有無を設定し、「追加」ボタンをクリックします。
※移行前のアカウントに登録されているメールアドレスと同じメールアドレスを入力してください。
※ユーザーにライセンスを付与する場合は、「Zoom Workplace」箇所で「Zoom Meetings」を選択してください。
ユーザーにライセンスを付与しない場合は、「Zoom Workplace」箇所で「未割り当て」を選択してください。
無料アカウントに所属しているユーザーの操作
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上記で登録したユーザーのメールアドレスに「Zoomのアカウント招待」という件名のメールが届くので、「リクエストの承認」をクリックします。
<注意点>- 上記リンクの有効期限は30日です。
「Zoomのアカウント招待」という件名のメールを受信してから30日経過した場合は、再度オーナーまたは管理者の方にユーザー追加の操作を行っていただき、新たに送られる「Zoomのアカウント招待」メールの「リクエストを承認」をクリックしていただくようお願いいたします。 -
移行するアカウントに転送可能な情報は以下の通りです。
転送可能な情報 注意 プロフィール情報(名前、プロフィール写真、タイムゾーンなど)
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スケジュールされたミーティングとウェビナー
- クラウドレコーディング
- チャット履歴 アカウントに参加する前のチャット履歴は、移行後のアカウントオーナーまたは管理者はアクセスできません。転送されたユーザーのみアクセス可能です。 連絡先 - 設定 設定は、参加しているアカウントのグループまたはアカウントの設定と競合する場合、変更される可能性があります。ご不明点があれば、移行後のアカウントのオーナーまたは管理者にお問い合わせください。 - 移行するアカウントに転送できない情報は以下の通りです。
転送できない情報 注意 レポートおよびダッシュボード
必要に応じて移行前にダウンロードを実施してください。
大規模ミーティングやウェビナーなどのライセンス
- - 転送されるユーザー情報は、移行後のアカウントのオーナーまたは管理者(あるいは両方)によって管理されます。
- 移行後のアカウントでの、初期に設定されている役割は「メンバー」となります。
- 転送は、一度開始すると取り消すことはできません。
- 上記リンクの有効期限は30日です。
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以下の画面が表示されます。
内容をご確認の上、「私はアカウント変更を受け入れます」をクリックします。 - 「アカウントを切り替えています」という画面が表示されます。
※アカウント移行中、移行中のユーザーはZoomをご利用いただくことが可能です。 -
「アカウントが正常に切り替わりました」と表示される、もしくは「Zoom account invitation result」という件名のメールが届いたら移行完了です。
「プロファイルページへサインイン」から移行後のZoomアカウントへアクセスすることが可能です。
参考
Zoomヘルプセンター「Managing users」:
https://support.zoom.us/hc/en-us/articles/201363183
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